幸せについて

一番最初のテーマは何にしようか、ずっと考えていたのですが

私のこれまでの人生(四半世紀ほどですが)で一番悩んだ

『幸せ』について書こうと思います。

 

※宗教やらなんやらは一切ないのでどうぞお気軽に。

 

 

そもそも『幸せ』とはなんなのか?

幸せ 意味 でググって一番上に出てきたgoo国語辞典曰く

その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、そのさま。幸福。幸い。

だそうです。つまり、心が良いことで満たされていれば幸せと言えるらしい。

 

皆さんはご自分が幸せである、と思いますか?

生きているだけで幸せ、好きな人や家族といる時間が幸せ

好きなものを食べている時、好きなことをしている時だったり。

 

では、自分が不幸せだと思うことは?

大切なものを失ってしまったり、物事が上手くいかなかったり

不満があったり、何かを抱えていたり。

 

上に挙げたものはほんのごく一部であり

幸せ不幸せについての考え方や現状は人それぞれだと思います。

それを踏まえて、私の話をさせてください。

 

私は大阪府のとある小さな町に生まれました。

家庭は決して裕福ではなく、一人っ子の自分は共働きの両親に囲まれて育ちます。

中学生より前の記憶はあまりないので割愛しますが、それからのことは覚えています。

学校がある日は冷凍食品の弁当を食べ、夜は袋麺やレトルトカレーでした。

夏休みなどの長期休暇や土曜日になると朝から夜まで家には誰もおらず、

朝起きるとテーブルの上に500円が置かれていました。

高校では初めて本格的に部活を始めたことにより、

毎日の朝練と夕練があるおかげもあって忙しくも充実した日々でした。

頑張った甲斐あってかスポーツ推薦で大学に入学できることになるのですが、

ここから人生が激変したように思います。

 

詳しい時期は覚えていませんが、私の高校3年間のどこかで

父親が白血病になってしまいます。

骨髄移植手術と長い無菌室生活を経て無事退院することは出来たのですが

それが発端となり様々な問題が立て続けに起きた末に

大学1年の夏に両親は離婚することに。

父親は自己破産、18年間住んでいた家は手放さなければならなくなりました。

離婚することが決まった後に知らされた私は状況を飲み込めないまま

大学の近くで一人暮らしを言い渡され家を追い出されます。

そこから3人はバラバラになり、以降から今現在3人が揃ったことは1度もありません。

 

 

本題に戻りますが、私にとって家族の幸せは手に入らないものになってしまいました。

自分が良い家族を作っていけばいいとか、お前なんてマシなもんだとか

たまに言われますが、そうじゃねえよ、と。

大学の先輩の中には大学4年の春に両親をほぼ同時の亡くして、

一人になってしまったという方もいらっしゃいました。

ですが、その人にとって何がどうあれ幸せは幸せ、不幸は不幸なんです。

幸せも不幸もそれを測るモノサシも単位も存在しない。

 

他人を見て羨ましく思うことはありますが、なぜ自分は、とは思いません。

両親を恨んでもいません。そんなことしてもどうしようもないです。

何も変わらないんですから。

 

不幸な気持ちは消せません、でも幸せは不幸を包み込めるものだと思います。

幸せの意味を調べた時に出てきた、不満がないこと。

不満がない、なんてことはそうそうありません。

ですが自分が知らないだけで世の中には幸せなことがたくさんあふれています。

自分は不幸だというレッテルを押し付けず、

色々な物事に目を向けてみればいいんじゃないでしょうか。

世の中意外と捨てたもんじゃないですよ。

 

話が上手く纏まらなかったですね、ごめんなさい。

もし私が幸せですか?と聞かれたら、

今は違いますがこれから先は少しでも幸せになりたいですね。

自己紹介と称した何か

おはよう、こんにちは、こんばんは。

名前はまだありません、どうも。

 

ブログなんて書いたことがないので拙い文章が並ぶかもしれませんがご容赦ください。

表現や言葉選びなどに関しても大目に見ていただけると嬉しいです。

 

ブログというよりも、自分が思い立ったこと、考えたこと、その末の過程や結果を文字として吐き出したいという考えの元、自己満足でつらつらと書き殴るつもりです。

自分の中で消化しきれないことや纏まらない考えを紡ぎつつ、何かのきっかけで自分の記事を見てくれるかもしれない誰かと共有できたらな、と思います。

 

酸いも甘いもそれなりの経験をして、そんな過去が今の自分を形作ってくれていると思っているので、捻くれもあるかと思いますがお付き合い頂けることを願います。